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【新春!箱根七福神巡り】

"はこじょパワースポット発掘プロジェクト"第一弾!箱根山内のお寺・神社にある七つのお社(やしろ)を巡って、それぞれの七福神様からパワーをいただきました!箱根で七福神巡りができるなんて、知らなかった!

今日は箱根七福神巡りを行いました。まずは大黒天社のある畑宿の守源寺に集合!

箱根旧街道の石畳が整備されたのは今から約400年前の江戸時代初期、1618年のことです。 

守源寺は、そんな旧街道の石畳入り口に位置し、約50年後の1670年にここに建てられたと言われています。

以来、人々の往来を見守り続け、今でも寄木細工の里・畑宿に残っている由緒あるお寺です。

 

守源寺の本殿のとなりに、大黒天様のお社(やしろ)があります。

大黒天様は感謝の生活を行う人に、開運財福と慈悲を与えてくださるようです。

 

お参りを済ませたら隣の社務所で箱根七福神巡り専用の"色紙"を購入します。

この色紙に御朱印を集めながら箱根山内の七福神様を参拝するのが"七福神巡り"です。

 

色紙は500円、御朱印は200円です。

 

 

畑宿・守源寺の次に向かったのは箱根町にある本還寺というお寺です。

1月の半ばだったので、まだ雪が残っていましたが日がさしてきて温かい日となりました。

こちらのお寺も江戸時代初期、1618年に建てられました。この年は、箱根関所が出来た年です。

箱根関所までの道が、石畳を含め、江戸幕府によって整備されたのです。石畳の道は今でも残っています。

 

残念ながら本殿は閉まっておりましたが、寿老人社は開いており、寿老人様にお参りすることができました。

寿老人様は徳を行い続ける人に、家庭円満と長寿を与えてくださるようです。

 

お参りと済ませたら、御朱印をいただきに行きましょう。色紙もだんだん赤くなっていきます。

御朱印帳を持っていれば本還寺の御朱印と、寿老人様の御朱印がいただけます。

御朱印帳に直接書いていただく場合は200円、御朱印が書かれた紙を購入する場合は300円を

お納めします。年月日も書いていただけるので、参拝の良い記念になりますね。

本願寺から少し歩いて、次は毘沙門天様の奉られているお社(やしろ)がある、駒形神社へ行きました。

こちらに奉られている神様たちは、江戸時代に箱根関所周辺につくられた箱根宿を守ってきました。

神社の創立については時期不明とされていますが相模風土記の記述によると、神社の真正面に見える山、

駒ヶ岳から神様を呼んで奉ったとされており、神社の建立自体はかなり古いものとされています。

駒形神社内には犬神明神があります。箱根宿をつくろうとしている時、このあたりにはオオカミがたくさんいて、

人々に危害を加えていたそうです。そこで、2匹の犬を連れてきてオオカミを退治させ、やっとのことで箱根宿が完成。

しかし、犬はオオカミから傷を受け、死んでしまいました。人々は、宿場を完成させてくれた2匹の犬をここに埋め、

犬塚明神とあがめまつったそうです。

 

毘沙門天様は信仰あるものを守護して実行力と勇気を与えてくれる神様です。

だんだん、集まってきました。

 

次に向かったのは、元箱根にある興福院です。

興福院は、今まで巡ってきた神社やお寺より少し前の時代、戦国時代に作られたと言われています。

箱根旧街道を畑宿から登ってくると、出口のところにあります。

布袋様は、寛大な心を持つものに笑顔と平和を与えてくださる神様です。

布袋様にもお参りをしたあと、御朱印をいただきました。

次に向かったのは、箱根神社です。

箱根神社は、ずっと昔、駒ヶ岳山頂にあり、最初は、山頂から見える"神山"をご神体としていしました。

奈良時代の終わりに、現在の場所に神社が移されたそうです。山岳信仰の霊場として、

主に箱根山に入り修練を積む山伏たちが箱根神社を参拝し、彼らはひざまずいて礼拝をしたそうです。

箱根神社にまつられているのは恵比寿様です。

恵比寿様は誠実な努力を行う人に、商売繁盛と幸福をあたえてくださる神様です。漁業の神様としても知られています。

箱根神社、山王神社を回ったら日が暮れてしまい、最後の阿字ヶ池弁天社は、お参りすることができませんでした。

弁財天様は美しい心を持つ人に美と芸術と智恵を与えてくださる神様なので、是非、また昼間にお伺いしたいと思います。

本当は、参拝を終えてからの御朱印、ですが、福禄寿様は椿山荘さん、弁財天様はきのくにや別館さんで対応していただき、

今回の箱根七福神巡りは無事、終了いたしました。箱根の隠れたパワースポットを新発見!新年・1月におすすめです!