快晴でとっても気持ちの良いお天気の中、箱根へ向かうロマンスカーから見える富士山もとても雄大でした。
あのロマンスカーのCMにも取り上げられた趣きある丸い小さなお風呂で有名な箱根塔ノ沢の老舗旅館へ向かう・・
まさに、CMのシチュエーションそのままのスタートでした。
ちょっと館内の雰囲気に浸ります・・・
まるでタイムスリップしたよう・・・
受付で皆様をお迎えします。事前にやりとりしている参加者様。どんな方かしら・・と毎回楽しみです。
ここの有名なお風呂は、泊まった方しか入れないのですが、この日の授業では
参加者の方に特別ご入湯いただき、リラックスのおもてなしをしました。
お風呂の後は、このような景色が見えるお部屋で授業スタートまでゆっくり・・
川の音や、湯上りのまったりした贅沢な時間、趣きの空間、歴史深い建材、
そんなすべてが贅沢な時間となりました。
代官山王国さん登場!
アーティスト:代官山王国
講師:江口 智子さん 【ワインビジネス研究家】
<スパークリング ワイン>
嘉 yoshiシャルドネ 高畠ワイナリー(山形県) × 箱根西麓の旬野菜にんじん、大根、さつま芋
<白ワイン>
甲州ドライ シャトー酒折ワイナリー (山梨県) × 小田原産蒲鉾、箱根玉だれ豆腐のほうれん草ソース
<赤ワイン>
ミュゼドヴァン松本平ブラッククイーン アルプス (長野県) × 肉のかどや特性足柄牛ローストビーフとソーセージ
<ぶどうジュース>
国産マスカットベリーAジュース カタシモワイナリー(大阪)
以上が、当日のワインとピンチョスのマリアージュでした。
国産ワインの特徴にあったピンチョスも、地産ものでおもてなしいたしました。
ワインを身近に感じられるよう・・そして国産ワインの素晴らしさについて経済の視点も絡めてお話いただきました。
こちらが江口先生です。とてもお着物を上品に着ていらっしゃいました。
おとなりは支給役のはこじょスタッフです(^^)メオトじゃないですよ~(笑)
ワインとは?
ブドウそのものの個性(作り手の情熱)=ワインの個性という事でした。
日本のワインはこの20年間で飛躍的においしくなったそうです。(品質向上)原点は山梨県勝沼です。
ここのところ、NHK朝ドラの”まっさん”のスコッチウィスキーも流行っておりますが、
ワインも同様、生産者のたゆまぬ努力で今日にいたっています。女性の生産者も結構いるらしいのですっ!
女性は見聞きアンテナが鋭いので何が美味しいか何がココロ震わすか、というったことに貪欲です。
ワインも、やはり女性の求める味を追求していただけると嬉しいですよね。
今回の舞台となった箱根塔之沢 福住楼旅館は、多くの文化人に愛された
明治23年創業の老舗旅館です。
客室数17、どれ一つ同じしつらえの部屋は無く
福澤諭吉、夏目漱石、島崎藤村、巖谷小波,武島羽衣、大佛次郎、
川合玉堂、平福百穂、日下部鳴鶴、中村蘭台、そして坂東妻三郎が
それぞれ、お気に入りの部屋に宿泊したといいます。
有形文化財に登録されている旅館ということもありお客様の6割が外国人との事。
この日も、外国の方が宿泊されていました。