第1回 はこじょ旅フォトクラブIN強羅
授業
はこじょ初の写真教室開催!はこじょ旅フォトクラブIN強羅 特製カレー&箱根スイーツ付 Special supported by Katsura Endo Photographer
授業の日時
2015年3月22日(日)11:00〜
詳細
強羅公園の熱帯植物館とブーゲンビレア館で、写真家の遠藤桂先生に写真の撮り方を教えていただきました!

2015年3月22日、ここ数日、霧の日が続いていた箱根ですが

今日もまた良いお天気に恵まれました!

今日の授業は、箱根写真美術館の館長さんでもあり、

写真家の遠藤桂先生による写真教室です。

 

被写体は、強羅公園にある熱帯植物館、ブーゲンビレア館にある

”植物”です。今日の写真教室は、第一回なので「光」に意識をあてて撮ってみましょう。

 

 

逆光と順光を意識した写真撮影、先生が熱帯植物館に入る前にポイントを解説してくださいました。

それでは、行ってみましょう!

熱帯植物館の中へ・・・

 

 

入ると、熱帯植物が沢山現れました。ここ、強羅公園は約100年前に作られた公園で、

今でこそインターネットで検索すれば見ることができる熱帯植物ではありますが

当時では図鑑などを入手しなければ見ることも珍しい熱帯植物が集められ、

ここ、強羅公園を訪れるお客様を楽しませていたのでした。

 

 

「わからないことがあったらどんどん聞いてください。すぐ聞いてください。」との遠藤先生のお言葉。

光の加減のほかにも、カメラの操作方法など、色々な疑問を直接聞いていただける

貴重な機会・・・!先生は、パリや東京など各地で個展を開かれている、プロの写真家です。

箱根出身の先生なので、箱根のことにもお詳しく、ご自宅も強羅公園のすぐそばにあります。

 

 

熱帯植物館の順路を進みながら、各自、自由に撮影を進めていきました。被写体として選ぶ植物も、

各自それぞれ。光の当たる方向を意識することは、共通認識です。

 

 

ブーゲンビレア館へ進むと、ぱっと華やかに。被写体を探す合間に、記念撮影も行いました。

背景が華やかな写真が撮れましたね!遠藤先生にも、撮っていただきました!

人物を撮る際にも、光がどこから当たっているか、影の部分があるか、意識すると

きれいな写真が撮れることがわかりました!

 

 

さて、今回は、強羅公園で撮った写真の中から、各自3枚まで、好きな写真を選びます。

だんだんと、写真を撮る表情が真剣になっていく参加者のみなさん。

光を意識した撮影はできましたか?

 

 

12時の鐘が鳴ったので、お昼を食べに・・・。

今日のお昼は、写真教室の授業にかけて”レンズ豆のカレー”です。

スパイスがきいていて、おいしい~!!

 

 

箱根写真美術館の2階へ移動して、先生から一枚一枚、写真についてコメントをいただきました!

 

そのあと、箱根スイーツコレクションを題材に、物撮りのコツをレクチャーいただきました!

「食べ物を撮影するときは、とにかく”早く”撮ること。」冷める前に、溶ける前に手早く撮影することが

一番のポイント。また、物を撮るときも光の方向を考えることが大切です。

 

先生に教わってすぐ、実際に箱根スイーツコレクションを撮影してみました。

 

 

いただきま~す!!アイスが溶ける前に、春のカラフルな焼き菓子とアイスクリーム、メレンゲを

みんなでいただきました。本当に美味しい!!2015年4月12日までの期間限定です。

 

 

スイーツをいただきながら、遠藤先生の奥様であり、副館長でもある遠藤詠子さんにお話をうかがいました。

箱根写真美術館を開く前にパティシエールの鈴木さんとパリで出会ったことや、箱根の様々なご縁に助けられ

箱根写真美術館を運営してきたことなど、興味深いお話をたくさん聞かせていただきました。

 

 

最後に、全員で写真撮影をさせていただき、3月の授業は幕を閉じました。

遠藤桂先生、遠藤詠子さん、鈴木輝子さん、ご参加いただいたはこじょ学生の皆様、

本当にどうもありがとうございました!また、はこねのもりでお会いできることを楽しみにしています!